2009/11/25 Wed バルサvsインテル戦を勝手に検証。

録画した試合を再度確認。
こういうビッククラブとの試合はバルサの好不調を確認する時、非常に役立ちます♪あ！もちろんこれはこれは勝敗に関係なくです・・・。



まずインテル(モウリーニョ監督)がどういう思惑でこの試合に臨んだか?ということですが、戦前の記者会見で彼はメッシorイニエスタがWGで出場してもキブがプレーする・・・と発言しています。ということはインテルは左サイドの攻撃は半ば諦め(今季のキブは攻撃面の貢献は低い)、右サイド(マイコン)もしくは中央からの崩し(ポストプレー含む)狙いということが想像できます。

ここまでは私が予想するインテル側の動きになるのですが、じゃあ実際バルサ(ペップ監督)がどういう采配をとったのか?というとイニエスタはモウリーニョ監督の予想通り右WG・・・じゃなくより中央に絞った(というかフリーなポジション)で縦横無尽に動いています。またD.アウベスもここ最近の試合では見られなかった縦のスペースを有効に使った動きが顕著に見られました。これはもしかしたらメッシが欠場した恩恵かもしれないと勝手に想像したりもするのですが、最近の彼(メッシが)は不調?により縦への渋滞の原因になっているような気がしないでもありませんし・・・。

ということでイニエスタ&シャビが効果的にD.アウベスの動きを誘発していたという感じでした。確かにキブは屈強なDFですがさすがにイニエスタ及びスペースついてくるD.アウベスの相手するのは難しかったようで最終的にはファウルでしか止めれなかったような気がします(しかし彼のショルダーチャージ・・・というかタックルは危険・・・汗)。あと補足・・・モッタ・・・どう見ても足が動いていません。イタリアに渡りあんなに動けない?動かない選手になってしまったのかと思うと残念ですね・・・。

次にバルサのアンカーポジションでの攻防。
実はここが個人的には一番気になりました。さきほど書いたモッタ然り、トップ下に入ったスタンコビッチは何故、ブスケッツにプレッシャーをかけなかったのか?と・・・。リーガの試合では自陣に引きこもる際にも通常ここにはきちんとプレッシャーをかけシャビもしくはイニエスタへのボール配給を止めたり、もしくは例え止めれないとしてもパススピードを落とさせます。でもこの試合に限っていえばインテルの両選手はしてこなかった・・・ここが疑問なんですよね。インテルを応援していた皆さんはここをどう見ていたのか・・・本当に気になるところであり意見?感想?聞きたいなーと思います。

あ！あまり長く書くと疲れると思うのでここら辺で終わりますがエトーさんの評価が某サイトでは一番低かった(4点)のですが、これはあまりにも可哀想(←昨季バルサ在籍という個人的感情を抜きにしてもです)かなーと。本来ミリートがポストワーク、エトーがサイドに流れスペースを作るということがインテルの戦術かと思いますがスネイデルがいないとボール収まりどころがない上にポゼッションで今のバルサ相手に勝負するのは難しいかと。SERIE Aならショーとパスでボールポゼッションあげることも出来るでしょうけど・・・汗。

＜おまけ1＞
エトーさんがピケのインタビューに乱入♪
「カンプノウの観客達は僕を温かく迎えてくれた。本当に感謝してる。バルサの選手達へ、ベルナベウで会おう！」との事。

＜おまけ2＞
ペドロがマイコンをドリブルでぶち抜いたのには少なからず驚き・・・汗。