[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
※個人的な意見が多く含まれています。
==========
「どうして打たない、イニエスター!!」
「・・・人間力」
このフレーズが頭から離れない試合録画・・・汗。
イニエスタがシュートできなかった場面はなんとなく意味分かるのですが、"人間力"には正直「なんじゃこりゃ?」という感じ。まあ、そんな脱線ネタはさておき試合感想を書きたいと思います。もう双方のチームも帰国しているようですし(特にESPはマドリッドで盛大なフェスタも行われているそうで)今更ながらとも思いますが一応軌跡は書いておいたほうがいいかなーと。
まず前置きを・・・。
先日も書きましたがWSD(No.319)のスペイン担当コラムニストであるスアレス氏はスペイン代表に対し「破壊者たちの妨害を踏み越えよ」という言葉で叱咤激励しています。WSDを購読されている方は既にご存知かと思いますが彼はスペクタクルなサッカーを目指す理想主義者であり、受け取り方によっては非常に偏った意見を論じているという向きもありますが、私自身もどちらかと言えば彼寄りのサッカー観をもっているタイプなので非常に共感を得るところもあったりするのですが、先に書いた「破壊者たちの~」のくだり・・・正直違う意味で納得してしまいました。きっとクライフ氏も同意見(goal.com)なのかな?
で、本題なのですが・・・ぐうぉーどう書けばいいのかな?
うーん誤解を招くと非常に怖いのですが「何故オランダはこうもかわってしまったのかな?」と。今大会、これまで抱いていたオランダ代表の面影は全くないように感じました。もちろんこれは個人的な意見であり見る側が違えばまた違ったように捉える方もいると思うのですが、油断や慢心により格下相手に取りこぼすことは格段に減って現代表。でもそのかわりに何か大事なものを捨てたような・・・何故かそんな気がしてなりません(その何かはここで書くこと・・・割愛。書くと色々な意味で怖いから)。ファン・マルバイク監督は試合後に「ファウルが多かったのは、決して自分たちのスタイルではない。ただ、美しくなくてもいいから、勝ちたかった」というコメントを残していますから勝利を優先したという向きもありますが、それが決勝だけではなく大会を通し勝利だけに拘ったサッカーチームになっていたような・・・。うーんでもあのブラジルも変わっちゃいましたからね・・・。と、とにかくこれが監督の志向だけに終わって欲しいなーと・・・根っこにあるアイデンティティーだけは捨てないで欲しいなーと思いますね。
対するデルボスケ監督の試合後のコメントは以下の通り。
「彼ら(オランダ)もベストの戦いをした。だが、美しいサッカーこそ勝利にふさわしかった。」
まあ、美しかったかどうかは別として、目指すべきサッカー観を捨てなかったことだけは確かだと思います。
========
さて最後に本線とは少しそれますがジャッジに関して・・・。
何ヶ所か主審の笛に疑問を感じることもあった試合でした。全部は書けないので幾つか抜き出します。
▼オランダ不利判定1→解決済
後半にあったロッベンの2回目の抜け出し・・・あれはロッベンのミス・・・汗。プジョルに引っ張られた場面に関しては主審から見るとブラインドになっていて見えなかったはず。で、その後に彼、カシージャスを踏んじゃってますからね。あれじゃ猛抗議しても逆にイエロー貰うだけですよ。あそこは我慢しなくちゃーと思いました(というか一回目の抜け出しでちょんとループしとけば・・・と。あそこでボール浮かせばまずカシージャスでも止められなかったはず・・・後方にループ上げるスペースはかなりあったのに・・・汗!!ロッベン・・・泣!!)
▼オランダ不利判定2→謎
まずイニエスタがゴラッソを決める前のオランダ代表のFK・・・あれは間違いなくスペイン代表に当たっていました。主審は確かキッカーの左後方にいたので見逃すことはないと思うのですが・・・なんでだろう?
▼オランダ不利鑑定3→解決済
(オランダエリアで)イニエスタが決勝ゴール決めるひとつ前の場面。
あそこはこれ見たら分かるかな??⇒キャプチャー
主審の位置は分かるかな?右端にいますがどちらにもとれるレベルです。
※副審の位置も分かるキャプチャー⇒こちら
▼オランダ不利判定4→謎
イニエスタがファン・ボメルに行った報復行為?
これはスネイデルはコメントしていますが、そもそも第4審判である西村氏がそんな事をいうのかな?・・・と。
スネイデル談:「イニエスタが見せた報復行為についても、第4審判は僕に『イニエスタがファン・ボメルに肩を入れて故意にぶつかったところを見た』と言ったんだ。僕は『もしそうなら彼にはレッドカードが提示されるべきだ』と主張したが、認められなかった。」
▼スペイン不利判定1→謎
N.デ・ヨングのカントナキック。あれは赤紙でもよかったような・・・。
あ!前回大会でジダンの画像色々流れていたのでそれの延長線で作成。
まあ、ネタ・・・でも中々上手く出来た♪力作っす♪
というかこのシーン見ちゃうとどうしても主審は試合壊したくなかったんだなーと思っちゃいますね。
あ!これは客観的な意見・・・。
<おまけ>
それよりもこれまでの所業。
スペイン代表の敬意を書いた行動・・・呆。
「あぼーん達よ、シュバイニーに謝れ!!」
(※今、これ貼るとややこしくなるから一旦削除)
ウェブ主審があの危険なファールを、悩みに悩んだ末イエローにしてくれた代償として、オランダは延長戦直前まで、やや不利な笛になった……
ように見えました。個人的には。(プレミアリーグだったら、最終節でも赤紙出してたハズです)
動画に関しては、
『よほど嬉しかったんだろなぁ…♪』
としか言えません(=_=;)。知的なアロンソまで一緒とは…呆
追いかける相手をドリブルで引き出しパスでいなし、スピードが落ちるのを待って破ったスペイン
パラグアイの教訓を踏まえ、追いかけて消耗するのを避けて自陣に守備ブロックを形成し、得点源のビジャを抑えてカウンターを狙ったドイツ
セットプレイでショートコーナーを多用してグラウンダーのパスに集中させ、不意のハイボールで破ったスペイン
ドイツ戦の教訓を踏まえ、前線でプレスに走り、ファウル覚悟で流れを断ち、フィジカル面で優位に立って、スプリント勝負に持ち込もうとしたオランダ
相手の厳しいファウルを受けながら勝機を待ち、DFが退場しバランスが整わないオランダのスキを突いて粘り勝ったスペイン
今回の彼らと優勝したスペインを分けた最大の要素は「強靭な柔軟性」(やや言語矛盾ではありますが)にあったと感じています
フィニッシュもチャンスメイクもこなすビジャを先頭に
全員が守備的であり攻撃的であり、中央でもサイドでも貢献できるMF陣、
ほぼ全員がCB、SBのコンバートに耐えるDF陣
全員が複数のポジションを同時に高度にこなし、対策の対策の対策にまで耐えうるチーム
戦術に固執しないという戦術を支える「強靭な柔軟性」に、次なるベストチームへの道がありそうです
管理人のBOOKMARK | |
Barca | FCバルセロナ |
Barca | BlauGrana |
Barca | Leo Messi-BLOG |
Barca | Puyol-HP |
Barca | Iniesta-HP |
WCCF | WCCF IC09-10 |
WCCF | 渋谷系猫風呂具 |
GAME | 電撃ACG |
GAME | GAME JAPAN |
GAME | ARCADIA |
雑誌 | WS DIGEST |
雑誌 | WS KING |
情報 | Goal.com |
情報 | Sports Navi |
情報 | livedoor Sports |
情報 | FootballWeekly |
新聞 | 日刊スポーツ |
新聞 | サンケイスポーツ |
新聞 | デイリースポーツ |
新聞 | スポニチ |
新聞 | SPORT.es |
新聞 | MundoDeportivo.es |
新聞 | MARCA.com |
コラム | Number web |
コラム | World Soccer Plus |
コラム | 金子達仁 |
コラム | 西部謙司 |
コラム | 戸塚啓 |
コラム | 山内雄司 |
コラム | セルジオ越後 |
コラム | 原博実 |
コラム | 川淵三郎 |
Blog | 小澤一郎 |
Blog | 岩本義弘 |