2009/06/09 Tue カカ移籍。

08-09冬の移籍市場でドタバタ劇を演じたミランですが遂に・・・カカを売りました。

「うーん、これって出来レースだったんでしょうか?」

カカの移籍が本格的に取り上げられたのはマンチェスターCがサッカー史上最高額を提示した半年前。
この時のクラブ(ミラン)は放出しても構わない、最終的な判断は選手側(カカ)に任せるという判断を下しています。が最終的にはカカ自身の判断で残留が決定。ちなみにこの時コメントは・・・

カカ：「移籍するとしたら、ミランと僕の目指すものに食い違いが生じる時になるだろうが、僕とクラブは今、同じ道を歩んでいるからね」「ミランのキャプテンになることが目標」
ベルルスコーニ氏：「金銭面がすべてではない。お金より重要なことがあるんだ」

そして半年後・・・。
クラブ側(高額な移籍金)と選手側(新しい挑戦)の最終的な落としどころがマドリー。
そう考えれば何となく辻褄があうような気がしてきたりもしますが、もしこの勝手な推測があっているとすれば蚊帳の外に置かれていたのは多くのミラニスタさん達・・・。近い将来・・・というか早ければこの夏から腕にCP腕章を巻くと思われていた選手が・・・汗。本当に心中お察しします・・・ペコリ。

しかし決定してしまった事はもうどうにもなりません。
マンCが提示した1億1000万ユーロ(約150億円)ではなく6500万ユーロ(約89億円)という値切り価格になってしまいましたが、これでも史上2番目の高額移籍。無駄なお金を使う事無く的確な補強でここから新しいミランを築き上げていってほしいと思います。

＜おまけ＞
カカに一言・・・「マドリーって大変だよ?」

＜参考＞
カカスレ-17
ACミランスレ-41
Rマドリースレ-12