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チェルシーvsQPR戦のとある映像がことの発端となり両クラブの関係者だけではなく代表監督、FA協会、果ては警察まで介入するようになったこの疑惑...うーんネットって怖いなーと。
さて、経緯を順に追っていくとおおよそこんな感じでしょうかね。
まず映像がアップロードされメディアよりコメントを求められたテリーは完全否定...
『インターネット上の映像について、多くのコメントがあるのを見た。みんなが間違った結論を急いだことが残念だ。アントンが僕から人種差別を受けたと訴えているのかと思った。僕は"攻撃的"に反応したけど、そういった言葉="人種発言"は使っていない。僕はそのような言葉は決して発しない。ただ、みんながそう思ったのは悲しいことだ』
『僕はずっと前からアントンのことを知っていて、試合の後も話をした。僕たちの間に問題はなかった。僕は彼らの勝利を祝福したよ。彼は、僕を非難したりすることはなかった。その時点で、すべて誤解だということは明白だ』
むぅー何かエキサイトな言葉を発した事実はあるみたい。
でも、それはどの試合中にでもよくある挑発的な発言レベルという風にテリー自身は解釈したんでしょうか?なので監督であるボラス・ボワスも26日の記者会見で...
『彼(テリー)は試合後にアントンと話した。我々としては、そこで話は終わりだ。大きな誤解だったというだけさ。ジョンは国際的に最も高いレベルでこの国を代表している選手だ。とても責任感のある選手だよ。自分の国を代表している人間の言葉を信用しないなんて、私はおかしなことだと思う』
と、公の場でコメントを残しています。
えっとですね...個人的になるんですけど、サッカー選手としては間違いなく優れた選手であり国を代表するに値する偉大な選手だと思っています。クラブでも代表でも最終ラインから大きな声をはりあげ味方を鼓舞し、チームを引っ張る姿は「凄いなぁ...!!」、あとバルサの対戦相手になった際は「鬱陶しいな...汗!!」と。また、このあたりの姿っていうのはバルサのカピタンであるプジョルに通じるものがあるなーと思ったりしています(←バルサのカピタンは今期も負傷離脱多い...泣!!)
でもね、だからといって信用出来るかどうかというのはまた別問題。ビラス・ボワス監督は立場上、当然彼を擁護するスタンスをとっていますけど、私自身は少しばかし懐疑的に見ちゃってます。っていうのもあくまで私生活のこととはいえ、元クラブのチームメイトであり、その当時代表の同僚でもあった親友(ブリッジ)の元カノと不倫なんていうフシダラなことをしちゃってますからね。なので選手としてではなく人としては"?"を付けざるを得ません。このあたりは昨年イメージダウンしたギグスと同じ...。ま、彼の場合はテリー以上かもしれませんが...呆!!
さて、私の考えなんておいときまして次はQPR側の対応を...。
A.ファーデョナンドがメディアに対し沈黙を守っている状況でクラブはFA協会側に対し調査を求めています(後に協会は調査開始。おまけにメトロポリタン警察も調査を開始...汗)。ま、こちらも当然といえば当然のことだったかと。選手本人は外部にコメントをそれほど残していませんでしたが、当然クラブ側にはその当時の状況確認を選手本人にしているでしょうから...。
で、ここから沈黙を破って...いや実際には沈黙しているんですがA.ファーディナンドの登場。これも少し前の出来事になりますが10/30のトッテナム戦前のアップ中に"反人種差別"のスローガンを胸にプリントしたTシャツを身にまとい汗をかいていました。ちなみに確認したこのサッカー記事では兄貴であるR.ファーディナンドも同じTシャツをまとい11/2に行われたCLのグループリーグに臨んでます。
「おぃおぃ、ややこしくなるなぁ...!!」
と...。代表での戦友であるリオ兄貴までもが登場ですからね...汗。
と、こんな状況の中、イングランド代表のカペッロ監督は昨年のに引き続き、12日:スペイン代表戦、15日:スウェーデン代表戦でのテリー召集に関して頭を悩ますことに...。そしてFA協会およびチェルシーのビラス・ボワス監督と話し合った後に下した判断は...
『この(話し合った)ため、私はこの段階ではテリーに関する問題はない。FAと警察の調査結果を待つ必要がある。ただ彼は、有罪が証明されるまで、無実だ。FAと私にとって非常に重要なことだ』
とのことで召集することを決定しています。ま、色々頭の中でその後のことも含めあーだこーだと考えたはず。正直、可哀そうだなーと思ったり。ま、個人的には好かん監督なんですけど今回ばかしは同情を...。
あとは...えっとここか?この記事だな...今回のは本当にあっちこっち確認しなくちゃいけないからややこしい...汗。この状況の中でFA協会はカペッロ監督のメンバー発表に支持を発表。協会のスポークスマン曰く...
『私は、問題についてコメントすることができない。しかし、これ(召集メンバーの決定)は主張であり、ファビオには完璧に選ぶ権利があるということだ。我々は、それに同意することができる。まだ何も証明されていない。ファビオはジョン・テリーを招集した。その決定を支持する』
「監督&協会はうまく逃げましたね...」
で、今はここが最新ニュースになります...。
その後、水面下で色々調査が行われているようですが、最新のニュースではQPRオフィスにアントン宛に殺害予告ともとれる内容の手紙が届いたようで、地元警察が調査を開始したそうです。もちろん、この手紙を送りつけた人間っていうのはテリーを応援するチェルシーサポではないでしょう。そんな事をしても全く意味をなさない...というか、そもそもそんな事をしたら余計にテリーを苦しめることになるだろうという事は容易に想像出来ますから。なので考えられるのは差別を擁護する者(団体?)、もしくはイタズラ...あたりかな?でぶっ飛んだ推測っていうのならどっかのメディアがネタ目的で発送...って感じ。あちらのメディアは何でもありな部分もあるので可能性としてはないとは言い切れなかったり...。ま、真実は今後明らかになるのかなーと...。
...って最近じゃ珍しく長文になりましたけど、物凄く気になったので書いてみました。うーんまとまりきらんなー...。うーんうーん...あ!これだこれ!!
きっと話の落としどころはこのお方の言葉あたりになるかと...
『彼は人種差別者ではない。彼は何かを言ったかもしれないが、試合中にアツくなった状態で言った言葉は、必ずしも人種差別を意味することではないだろう。伝えられているような言葉は、彼の意図するものではないと思う』
あ!これは元イングランド代表のポール・インス氏のコメントです。
で、最後に私自身はこんな風に思ったり...
「テリーさん、試合中のエキサイトしすぎはアカン...汗!!!」
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